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平成29年度河川等の水質検査の結果

[2017年12月15日]

町では、公共用水域における環境基準の維持達成状況を把握し、安心で安全な水環境を確保するため、町内河川等において水質検査を実施しています。

検査地点は23箇所あり、主要地点である7ヵ所は年2回、その他の地点16ヵ所は年1回の水質検査を実施しています。

内容としては、水生生物の生息・繁殖に影響する指標となるpH(水素イオン濃度)・水温、生活雑排水やし尿などの有機物による水質汚濁の指標となるDO(溶存酸素量)・BOD(生物化学的酸素要求量)、水の透明感やきれいさを表す指標となるSS(浮遊物質)を主に検査項目としています。

 

水質検査結果

※検査結果は、白子町だけでなく、南白亀川改修期成同盟会及び山武農業事務所が所有するデータを提供してもらい、町内だけでなく、南白亀川流域全体の状況を把握できるようにしています

検査箇所図

南白亀川流域全体図(全採水箇所:29カ所)

結果と考察

平成29年度の水質検査は8月15日と10月24日に実施しました。

8月の検査結果は、10月と比較すると、全体的に基準値を外れている場所が多く見られますが、8月の降水量の減少による河川流量の低下と水温の上昇が水質を悪化させ、各検査項目に大きく影響を与えたものと考えられます。

また、10月の検査結果の各項目基準値の範囲外の原因については、流入する生活排水等の汚染悪化によるものと考えられます。今後も継続的な水質変化に注意していく必要があります。

調査項目(用語説明)

pH(水素イオン濃度)

pHは、水の酸性、アルカリ性の度合いを表す指標です。pHが7の時中性でそれより大きいときはアルカリ性、小さいとき酸性になります。河川水では通常7付近ですが、海水の混入、温泉水の混入、流域の地質(石灰岩地帯など)、人為汚染(工場排水など)、植物プランクトンの光合成(特に夏期)などにより酸性あるいはアルカリ性になることがあります。河川でのpHの環境基準値は類型別に定められており、「6.5(あるいは6.0)~8.5」となっています。

DO(溶存酸素量)

DO(Dissolved Oxygen)は、水中に溶けている酸素の量です。酸素の溶解度は水温、塩分、気圧等に影響され、水温が高くなると小さくなります。DOは河川や海域の自浄作用、魚類などの水生生物の生活には不可欠なものです。一般に魚介類が生存するためには3mg/リットル以上、好気性微生物が活発に活動するためには3mg/リットル以上が必要で、それ以下では嫌気性分解が起こり、悪臭物質が発生します。河川でのDOの環境基準値は類型別に定められており、「2mg/リットル以上」~「7.5mg/リットル以上」となっています。

BOD(生物化学的酸素要求量

BOD(Biochemical Oxygen Demand)は、溶存酸素(DO)が十分ある中で、水中の有機物が好気性微生物により分解されるときに消費される酸素の量のことをいい、普通20℃で5日間暗所で培養したときの消費量を指します。有機物汚染のおおよその指標になりますが、微生物によって分解されにくい有機物や、毒物による汚染の場合は測定できません。逆にアンモニアや亜硝酸が含まれている場合は微生物によって酸化されるので、測定値が高くなる場合があります。BODが高いとDOが欠乏しやすくなり、BODが10mg/リットル以上になると悪臭の発生などが起こりやすくなります。河川でのBODの環境基準値は類型別に定められており、「1mg/リットル以下」~「10mg/リットル以下」となっています。

SS(浮遊物質量)

浮遊物質(Suspended Solids)は、水中に浮遊または懸濁している直径2mm以下の粒子状物質のことで、粘土鉱物による微粒子、動植物プランクトンやその死骸、下水、工場排水などに由来する有機物や金属の沈殿物が含まれます。浮遊物質が多いと透明度などの外観が悪くなるほか、魚類のえらがつまって死んだり、光の透過が妨げられて水中の植物の光合成に影響することがあります。河川でのSSの環境基準値は類型別に定められており、「25mg/リットル以下」~「100mg/リットル以下」となっています。

お問い合わせ

白子町役場環境課環境係

電話: 0475-33-2118

ファクス: 0475-33-4132

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