HPV(子宮頸がん)ワクチンのキャッチアップ接種について
[2023年6月7日]
HPV(子宮頸がん)ワクチンは、平成25年4月に定期接種となりましたが、接種後の痛みや運動障害などの多様な症状の報告が相次いだことから、同年6月から積極的な接種勧奨が差し控えられていました。
この度、国の検討部会において、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないこと、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることが認められたことから、接種勧奨が再開されました。
これに併せて、積極的勧奨が差し控えられていた期間に、定期接種対象年齢となり、接種機会を逃した方についても、公平な接種機会を確保する観点 から 時限的に、従来の定期接種対象年齢を超えて HPV ワクチン接種を 行うこと(キャッチ アップ 接種という。 )となりました。
接種を希望される場合は、役場の健康づくりセンターで予診票を配付いたしますので、窓口またはお電話にてお申し込みください。
令和4年4月1日から令和7年3月31日まで
サーバリックス(2価)
ガーダシル(4価)
シルガード(9価)
※同じ種類のワクチンを接種
※過去に接種歴がある場合も、原則1回目と同じ種類のワクチンを接種