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長生郡市次世代育成支援対策地域行動計画の進捗状況

[2014年11月28日]

この計画は広域的なサービス提供の観点から次代を担う子どもが健やかに生まれ、育成される環境を整備するため平成22年度から平成26年度までの5年間を計画期間とした「次世代育成支援対策推進法に基づく地域行動計画(後期計画)」を長生郡市の市町村が合同で平成22年4月に策定し、その実現に向け取り組んでいます。

今後もこの目標に向かって行政と地域住民が連携を図りながら取り組んでいきます。

白子町の実施状況(平成25年度 主な事業)

地域における子育て支援
事業名事業実施状況事業の評価及び今後の対応
病児・病後児保育(施設型)
≪住民課≫
病気及び病気回復期等にある児童が、集団生活できるようになるまでの間、就労等により保育できない両親に代わって保育した。診療所に併設された専用施設で、病後児のみでなく病児の預かりも実施しており、仕事を持つ保護者にとってなくてはならない事業となっている。信頼も成果も十分であるが、今後もさらに周知を図り、継続して支援していく。
一時預かり事業
≪住民課≫
平成22年7月から実施した。
平成24年度の延べ利用者数591名
平成25年度の延べ利用者数638名
臨時保育士2人を配置した。
平成22年度の事業開始月に、延べ利用者7人でスタートしたが、担当保育士の細やかな保育姿勢などが評価され利用者が増加した。しかし保育所入所に切替わる単年度の利用が多いため、今後も広く事業を周知し、子育て支援の充実を図っていく。
放課後児童健全育成事業
≪住民課≫
民設民営(保護者会運営)で実施した。
なのはなキッズクラブ47名
げんきっ子クラブ22名
かめっ子クラブ23名
平成24年度から各小学校区に1施設開設された。子育て支援施設として機能を発揮している。今後も子育て支援の充実を図っていく。
通常保育事業
≪住民課≫
公立保育所3ヵ所で実施した。
3月末入所人員250名
保育料の町単独軽減実施により、入所児童が増加傾向にある。特に3歳未満児の入所が増えており、保育士の確保・配置の工夫が急務である。3施設350人定員を維持し、今後も継続して児童福祉に努めていく。
延長保育事業
≪住民課≫
公立保育所3ヵ所において、7時30分から8時、16時から19時まで延長保育を実施した。保護者の就労、育児の両立を支援していく。
障害児保育事業
≪住民課≫
各保育所において、個々に応じた配慮をする体制に努めた。障害に応じ、細やかな保育ができるよう学習会や講演・交流会に積極的に参加し配慮している。今後も関係機関と連携し継続して支援していく。
乳児保育の促進
≪住民課≫
公立2園で生後6ヵ月児から実施した。
関保育所4名、南白亀保育所3名

年々増加する乳幼児の保育ニーズに応え、平成19年度からは臨時保育士を2名増置し、乳児保育の充実に努めている。今後も継続して支援を行っていく。

家庭児童相談事業
≪住民課≫

児童の養育等に関するさまざまな問題について相談を受け、必要に応じて関係機関と連携した。相談件数14件

町内3保育所に子育て相談室を設置しており、常時相談を受付できる体制をとっている。今後も同様に継続して支援していく。
子ども医療費助成
≪保健福祉課≫
千葉県補助金基準に準じて、小学校3年生まで入・通院、小学校4年生から中学校3年生までは入院のみ助成をした。今後も関係課・係と連携を強化し、助成事業を実施していく。
母性と乳幼児等の健康の確保及び増進
事業名事業実施状況事業の評価及び今後の対応
母親父親教室の開催
≪保健福祉課≫
初産・経産問わず、妊婦とその配偶者を対象とし、年4回健康づくりセンターで実施。
夫の参加が増えている。
安心して出産に臨めるよう継続して実施するが、新生児訪問時に母乳や赤ちゃんの泣きについて相談が多いため、母乳育児と赤ちゃんの泣きへの対処について内容を加え実施していく。
新生児・妊産婦訪問指導
≪保健福祉課≫
全出生児に対して保健師が訪問し、育児不安の軽減に努めた。今後も事業を継続し、内容の充実に努める。
乳幼児健康相談の実施
≪保健福祉課≫
乳児健康診査と併せ個別相談を実施した。受診者全員に個別での相談を実施、今後も内容を充実し継続していく。
子育て教室の開催
≪保健福祉課≫
未就学児を対象とし、ことばや発達の気になる保護者への相談の場として、月1回育児相談を実施した。発達面から専門機関での支援が必要と判断した児童には、療育機関への支援を繋げる等、早期に対応することができた。今後も育児不安の軽減のために継続して実施していく。
保育所給食の推進
≪住民課≫
各保育所に栄養士がおり、常に連携を図りきめ細かく対応した。地元産の食材を積極的に取り入れた給食と、食品媒体、紙芝居等を活用し給食は美味しく楽しい時間となった。食育の替え歌等は園児に親しみやすく、また町栄養士・学校栄養士とも連携して食育劇を創作し、保育士・調理員も全員参加で取り組んだ。県内の大学と協働で保護者への食育アンケートを実施し、乳幼児期の食に対する現在の状況等の把握に努めた。今後はそれを活用し、さらに保育所給食の持つ役割を向上できるよう努め、園児のみでなく保護者にも発信していく。
学校給食の推進
≪学校給食共同調理所≫
安心・安全で、バランス良く、バラエティに富んだ手作りの味を児童・生徒へ提供することに努めた。また食物アレルギー対応については、学校・調理所・保護者と連携をしながら、除去、代替え食の提供を行った。今後も更に内容を充実させながら継続していく。
食生活改善推進員の活動
≪保健福祉課≫
生活習慣病予防を主な目的として、幼児から小学生を対象に食育を推進、調理実習や試食提供、紙芝居等の媒体を利用した食育事業を実施した。今後も内容を充実し、継続していく。
性についての正しい知識・男女の相互理解の普及
≪教育課≫
小学6年生を対象に思春期講座(講師:助産師)、中学2年生を対象に薬物乱用防止講座(講師:薬剤師)を実施し、命の大切さの啓発や、男女相互理解の推進を図った。今後も長生健康福祉センター等と連携をとり、内容の充実を図り、継続して実施していく。
子どもの心身の健やかな成長に向けた教育環境の整備
事業名事業実施状況事業の評価及び今後の対応
男女の出会いの場づくり
≪社会福祉協議会≫

単独でのふれあいパーティーを1回開催した。
参加者8名(男女各4名)のうち2組カップル成立した。

毎月第1土曜日に結婚相談所を開設した。

昨年度より結婚相談所を開設した結果、お見合いをした登録者が成婚へ至った。このことから少人数で話をする時間を増やした方が効果が高いということが分かった。ふれあいパーティーに関しても、多人数ではなく少人数で話をできるような内容にしていく。

総合的な学習充実支援事業
≪教育課≫
地域の人材を活用し、各学校ごとに特色ある総合的な学習を実施した。地域の人たちの協力により成功しているが、さらに地域と学校が一体となった事業を展開していく。
国際理解教育の拡充
≪教育課≫
小・中学校へALTを配置、長生村・一宮町と連携し中学生海外派遣交流事業を実施した。ALTの配置により、一定の外国語習得が見受けられる。今後も中学生海外派遣事業を継続していく。
障害児教育(学級)の充実
≪教育課≫

町内全ての学校に特別支援員を配置し、障害のある児童・生徒が個に応じた適切な教育を受けられるよう努めた。

学校と連携し個別支援計画の充実を図り、なお一層の特別支援教育充実に努めていく。
多様な体験活動の推進
≪生涯学習課≫
青少年相談員、町民会議の行事として、スキー交流教室やキャンプ大会を実施した。参加者等のニーズを踏まえ、内容の充実を図り、今後も多様な体験活動を実施する。
生徒指導、いじめ、不登校対応、問題行動及び非行の防止
≪教育課≫
電話相談や家庭訪問等の教育相談時に学校関係者と連携を図り、不登校などの問題解決に努めた。また、各学校とも生徒指導部会を設け、問題解決に取り組んだ。今後も学校関係者との連絡会などを実施し、問題解決や非行防止等に努めていく。
小児生活習慣病の予防
≪教育課≫
小学校4年生、中学校1年生を対象に小児生活習慣病予防健診を実施した。今後も教育委員会・養護教諭と連携を図り、事業の充実に努めていく。
学校支援ボランティアの活用
≪教育課≫
環境整備支援、教育活動支援、安全対策支援の3領域で活用に努めた。今後も学校支援ボランティアの有効的活用に努める。
職業生活と家庭生活との両立の推進
事業名事業実施状況事業の評価及び今後の対応
男女共同参画の意識づくり
≪総務課≫
講演会やセミナーへの参加、パンフレットの配布をし、男女共同参画の啓発、周知をした。今後も広く町民に情報を提供し、意識啓発を図っていく。
民間保育サービスの活用
≪住民課≫
保育サービスや放課後児童健全育成事業の充実など仕事と家庭の両立を支援するためサービスの実施・充実に努めた。必要な民間保育サービスを支援し、活用に努めた。今後も継続支援していく。
子どもの安全の確保
事業名事業実施状況事業の評価及び今後の対応
自主防犯活動の促進
≪総務課≫
児童・生徒の下校時に防災無線を活用し、見守り放送を実施した各地区・自治会等で自主パトロールを実施し、夏期は特に防犯指導員によるパトロールを実施した。自主パトロールの参加者を広く募集し、児童・生徒の下校時の見守り活動を多くの人に実施してもらえるよう継続的に促進していく。
パトロール活動の推進
≪教育課≫

PTAやボランティア等によるパトロール活動の推進を図り、ステッカーを作成し協力者に配布した。

諸機関との連携を図ることにより、充実したパトロール活動が行なわれた。今後もパトロール活動の推進に努めていく。
要保護児童への対応などきめ細やかな取り組みの推進
事業名事業実施状況事業の評価及び今後の対応
ひとり親家庭等の自立、就業支援
≪住民課・保健福祉課≫
児童・福祉・教育の各担当課と連携を図り、相談等が発生した場合にはケースに応じた対応が取れるよう努めた。今後もネットワークを活用し、継続して相談体制の充実に努めていく。

お問い合わせ

白子町役場住民課子育て支援係

電話: 0475-33-2178

ファクス: 0475-33-4132

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