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出産・育児支援

[2023年10月25日]

ピックアップ事業

学童保育、保育所の一時預かり事業等の充実について

 白子町は、地域の子育て環境の充実と子育て支援に力を入れるため、学童保育と保育所の一時預かり事業を行っています。
 学童保育は、保護者の就労等により昼間保育できない小学生児童の安心安全な場所を提供するため、各小学校区に1施設、3カ所で行っています。
 学童保育の運営には、保護者が安心して仕事ができるよう、児童の安全が第一に考え、災害や事故・けが・不審者等の安全対策の強化、環境づくりの構築が重要とされます。保護者が安定して子どもを預け仕事ができるよう、日頃から支援員が安全管理の知識や技術を取得するとともに、AEDや防犯カメラ等の設置を図ってまいります。
 また、保育所の一時預かり事業は、子育て支援の一環として保護者の急用や育児疲れのリフレッシュなどにも利用することができ、今後も需要が高まることが予想されます。さらには、地域の保育ニーズに応えられるよう障がい児や医療的ケア児の受入れを視野に入れた体制を整える必要があります。
 本町では、保育の充実と保育士・看護師の確保を目指し、幼児教育の質向上のため保育士研修の充実や、教育機関との連携や就職支援のプログラムを展開し、優秀な人材の確保に努めていきます。

プロジェクト総事業費

30,765,000円

プロジェクト寄附目標金額

18,863,000円

プロジェクト該当SDGs番号

3,10,11

子育てのトータルサポート体制の推進

 ひとり親世帯や核家族、もしくは頼るべき人がいない子育て家庭など、妊娠・出産、子育てに係る不安や負担を軽減するため、白子町では、サポート制度や子育てサービスについて紹介している冊子「しらこ子育てハンドブック」を作成しています。
 インターネットやSNSには、膨大な情報があふれており、その中から適切な情報を取捨するのも困難であると考えられたため、あえて冊子を作りました。
 本冊子は、妊娠・出産に関する手続きや、健診・予防接種の案内、各種医療費助成等のサポート制度、保育所や子育て相談に関することなどが1冊にまとめられています。
 また、サポート体制の一環として、子どもの成長・健康が記録できる「ライフサポートファイル」を出生時に配付しています。
 本ファイルは、成長・健康記録のみならず、子どもの発達に何らかの支援が必要になった時にも役立つように作られており、保護者と保育所や学校、支援機関との面談記録が書き込めるようなっています。将来、福祉サービス等を利用する時に貴重な資料となります。
  今後は、さらに各課、横の連携を強化することで切れ目ない支援を図り、地域のニーズにあったサポートやサービス、情報提供に努めていきます。

プロジェクト総事業費

259,000円

プロジェクト寄附目標金額

259,000円

プロジェクト該当SDGs番号

3,10,11

特色ある保育事業

 白子町には、公立保育所が3か所あります。近年、多様化する保護者のニーズに対応するため、保育所では、延長保育、一時預かり、在宅保育児等の園庭開放、子育て相談等を実施するなど、地域の子育ての拠点としての機能を担っています。
 また、町内には認定こども園の設置がなく、近隣市町村との格差をなくすため、就学前の教育にも注力しています。本プロジェクトは、外部から専門講師を招き運動教室、リズムダンス教室、英語教室、食育教室を実施しています。また、児童の感性を育むため音楽家のピアノ演奏等、芸術鑑賞の機会を作るなど、通常保育以外の保育にも取り組んでいます。
 さまざまな人との関わりや体験を通すことで児童が持つ可能性と能力を最大限に引き出し、就学に向けて自らが協調性や自己肯定感を養うことを目指しています。
 なお、リズムダンス教室では、集大成としてダンス発表会を行い保護者に披露する機会を作りました。自信をもって踊る我が子の姿とその成長ぶりに、保護者からは「楽しく踊っている姿が見られてよかった」「上手に踊れていた」と、喜びの感想が多く寄せられました。

プロジェクト総事業費

1,782,000円

プロジェクト寄附目標金額

1,782,000円

プロジェクト該当SDGs番号

4


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