生活保護
[2017年4月1日]
「健康で安心した暮らし」これはすべての人々の願いです。
毎日の生活のなかで、病気やけが、老齢になったり働き手の死亡などによって、収入が減ったり、なくなったりすることなど、何らかの原因によって生活に困ることがあります。
生活保護は、このようなとき、国が決めた基準で皆さんの生活を保障し、ふたたび自分の力で生活できるようになるまで援助する制度です。
扶助の種類 | 生活を営む上で生じる費用 |
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生活扶助 | 飲食費、衣類、光熱水費など日常生活のための費用 |
教育扶助 | 義務教育に必要な学用品費、給食代、学級費などの費用 |
住宅扶助 | 家賃・地代および家屋補修の費用 |
医療扶助 | 病気やけがの治療をするための費用 |
介護扶助 | 介護保険サービスを受けるための費用 |
出産扶助 | 出産の費用 |
生業扶助 | 仕事に就く際の支度費や技能を身につけるための費用 |
葬祭扶助 | 葬祭の費用 |
生活保護の受給については、以下の4つの原則を可能な限り行なっても、なおかつ生活が出来ない場合に、「世帯全員(※)」の収入と国の定める最低生活費の基準を比較して決定します。
(※)生活保護は原則として個人単位ではなく、同じ家に住んでいる全員を対象に世帯単位で適用されます。