地籍調査の進め方
[2012年7月17日]
地籍調査は町が実施主体となって事業計画に従って、以下のような流れで行われます。
調査に先立って、地元説明会を開催しながら関係地権者のご協力を求め、地籍調査を始める体制を作ります。
道水路等の幅杭打ち、および個人同士の境に杭を設置します。
一筆ごとの土地について、土地所有者等の立会により、所有者、地番、地目、境界の確認を行います。
段階を踏んで、一筆ごとに正確な測量を行います。これにより各筆の筆界点をもとに、正確な地図を作り、面積を測定します。
一筆地調査と地籍測量により作成した地籍簿と地籍図の案を土地所有者等に確認していただき、誤りを訂正する機会を設けます。
地籍簿と地籍図の写しが登記所に送られます。登記所では土地登記簿が書き改められ、地籍図が備え付けられます。
調査結果は、まちづくり、公共事業、税務、災害復旧など、土地に関するさまざまな分野で利活用されます。