社会構想大学院大学による政策・事業発表会を開催しました
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未来の白子町をともに描く——社会構想大学院大学による政策・事業発表会を開催しました
2025年3月26日(水)、白子町役場にて、社会構想大学院大学(東京都港区)の社会構想研究科 第1期生による発表会「30年後の白子をともにつくる~白子町100周年を見据えての政策&事業発表会」が開催されました。
本発表会では、11名の社会人大学院生が、白子町の課題解決と持続可能な未来づくりを目指し、専門性を生かした多彩な提案が行われました。

白子町 × 社会構想大学院大学の連携
少子高齢化や産業の後継者不足、小学校の統廃合といった地域課題を抱えるなか、町は持続可能な地域づくりを目指して、産官学民の連携に取り組んでいます。
今回の取り組みは、2024年6月に同大学の教授・大学院生が町を訪問し、石井町長を表敬訪問したことから始まり、大学院生は現地調査、町民へのインタビュー、イベント参加を通じて、実際の町の課題に触れながら研究を重ねてきました。




事業発表会の様子
発表会は13時30分より白子町役場第3会議室で行われ、町関係者・町民・大学関係者など多くの方が出席しました。
第1部では、「地酒づくり」「広域連携」「教育」「防災」などのテーマについて提案がなされ、第2部では「自転車を活用した観光・移動」「買い物支援」など、生活に密着した施策の構想が発表されました。
中には、地形を生かした自転車活用による観光展開案や、コンビニを拠点とした住民参加型の買い物支援、新たな地域コミュニティ形成の方法、さらには宇宙エレベーター誘致というユニークなアイデアまで、町の未来に向けた多様な可能性が提案されました。
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