食育への取り組み(白潟保育所)
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「食べる」ことは「生きる」こと
食育は、栄養やマナーなど「食べること」だけでなく、「生きること」そのものに繋がる活動でもあります。おやつ作りを体験したり、保育所で育てた野菜を収穫し給食室で調理してもらう等、子どもが生活とあそびの中で、さまざまな食べ物へ興味や関心を持ったり、進んで食べようとする気持ちを育てています。
「早寝・早起き・朝ごはん」の大切さを伝えたり、毎日の給食を展示して迎え時に見てもらうなど、保護者と一緒に食育に取り組んでいます。

保育所給食の目標
給食を通して楽しく食べる子どもに ~豊かな心と体の育成~
- 食事のリズムを身につける
- 食事を味わって食べる
- 仲間と一緒に食べる楽しさを知る
- 栽培、収穫、調理を通して食べ物にふれる
- 食べ物や身体のことに関心を高める

食物アレルギーの対応
医師の診断書をもとに保護者、栄養士、担当保育士で面談をし、代替食や除去食を提供しています。
アレルギーによって不足しがちな栄養素を考慮し、栄養バランスのとれた食事ができるようにしています。食物アレルギーのない子どもと変わらない、保育所での楽しい食事ができるように、安全で安心なおいしい食事を心がけています。

食育紙芝居

ゆり組とすみれ組が給食の先生に「はなたろうとあかべい」の紙芝居を読んでもらいました。
野菜の色について子どもたちに尋ねると「白は大根」「赤はトマト」「黄色はとうもろこし」「紫はナス」「緑はピーマン、ほうれん草」と子どもたちはたくさんの野菜をあげることができました。
給食にもたくさんの野菜が使われているので好き嫌いせずにいろいろな色の野菜を食べてみようと給食の先生と約束しました。

玉ねぎの苗植え
すみれ組が園庭の小さな畑に玉ねぎの苗を植えました。
玉ねぎになる白い部分をみながら「これは大きくなるかも」と慎重に苗選びしながら植えていました。
「おうちで玉ねぎを植えたことがあるよ」と話しながら初めて植える子に優しく植え方を教えてくれる子もいました。
上手に植えることができると「次は水やりだよ」とはりきって畑の世話をしていました。
新玉ねぎの季節が楽しみですね。

ハロウィンメニュー
かぼちゃ型ハンバーグやお化け型のウインナーを見て「ここにもお化け見つけた」とにっこり。
かぼちゃスープも「甘くておいしい」とハロウィンメニューを喜んでいました。
おやつは町の米消費拡大推進事業の一環として令和6年産の白子産米を利用した米粉で作ったハロウィンクッキーでした。
友だちとクッキーの形を楽しみながら「サクサクしていておいしい」と食べていました。

野菜の収穫

野菜の収穫がたくさんできました。
ゆり組が毎日水をあげたり草取りをして大事に育ててくれたので、10月過ぎまで収穫を楽しむことができました。
今年はピーマン71個、ナス20個、パプリカ15個、枝豆34個でした。
育てた野菜が給食に使われていると「おいしいね」と友だちと話ながら食事を楽しんでいます。

とうもろこしの皮むき
ゆり組がとうもろこしの皮むきに挑戦しました。
子どもたちは「おいしそうだね」「おやつが楽しみ」と話しながら皮むきを楽しんでいました。

枝豆のさやとり
枝豆のおいしい季節です。
ゆり組の子どもたちが給食のお手伝いです。
枝から上手に枝豆のさやをとり、カゴに山盛りになると「お昼が楽しみだね」「枝豆すき!」と友だち同士話をしながら丁寧にとっていました。
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