風しんにご注意ください
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風しん抗体検査及び予防接種について

風しんとは
風しんウイルスによって引き起こされる感染症で、主な感染経路は飛沫感染です。
感染すると通常14~21日後に発熱、発疹、リンパ節腫脹が出現します。 症状が出現しない場合も15~30%程度存在すると言われています。
*妊娠20週頃までの妊婦が風しんに感染すると、児に白内障、先天性心疾患、難聴等の症状(先天性風しん症候群)が生じることがありますので、風しんにかかっている可能性のある人との接触は可能な限り避けるとともに、心配な方は最寄りの保健所やかかりつけの産婦人科医に相談してください。

風しん抗体検査
妊婦の風しん感染を予防し、赤ちゃんの先天性風しん症候群を未然に防ぐため、妊娠を希望する女性とその配偶者などに対して、県が委託した医療機関(病院及び診療所)において、風しん抗体検査を無料で受けることができます。

対象者
*以下1)から4)全ての要件を満たす方は、県の委託医療機関で風しん抗体検査を無料で受けられます。
*詳細については、千葉県疾病対策課のホームページ「千葉県風しん抗体検査」をご確認ください。千葉県風しん抗体検査(千葉県ホームページ)
1)県内市町村に居住地(千葉市・船橋市・柏市を除く)を有している
2)次の①から③のいずれかに該当すること
①妊娠を希望する女性
②妊娠を希望する女性の同居者
③風しんの抗体価(免疫)が低い(EIA(IgG)法で8.0未満、HI法で32倍未満)妊婦の同居者
3)過去に風しん抗体検査を受けたことがない、または、十分な量の風しんの抗体価(EIA(IgG)法で8.0以上、HI法で32倍以上)を確認できていない
4)過去に検査による風しんと診断されたことがない

風しん予防接種
千葉県が実施する風しん抗体検査で抗体価が低いとされ、風しん予防接種を受けた方に、町において接種費用の一部を助成します。

対象者
- 接種日に白子町に住民登録がある方
- 千葉県風しん抗体検査の結果が、HI法検査で32倍未満またはEIA(IgG)法検査で8.0未満の方
- 過去に風しん予防接種の費用助成を受けたことがない方

申請方法
予防接種後に、町へ申請をします。
【申請に必要なもの】
- 抗体価が低いことを証する書類(千葉県風しん抗体検査結果通知書)
- 予防接種した領収書の原本
- 予防接種を受けたことを証する書類(接種済証)
- 印鑑
- 接種者名義の振込先のわかるもの
- 委任状(本人以外の方が申請する場合)

助成額
助成対象ワクチン | 助成限度額 |
---|---|
麻しん風しん混合ワクチン(MR)予防接種(任意) | 5,000円 |
風しん単独ワクチン予防接種(任意) | 3,000円 |
1人1回限りで、助成額を超えた分は自己負担となります。
※昭和37年4月2日~昭和54年4月1日までの間に生まれた男性は、風しん抗体検査と予防接種を無料で受けることができます。
実施方法が異なりますので、下記のリンク先のページをご確認ください。
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